全角↔半角変換ツール
英字・数字・カタカナ・記号・スペースを6種類個別に選択して一括変換
テキスト中の全角↔半角を6種類の文字カテゴリ(英字・数字・カタカナ・ASCII記号・日本語記号・スペース)から個別に選択して一括変換します。大文字↔小文字の変換や、行頭・行末スペースの除去、空行削除などのテキスト整理機能も搭載。変換結果には全角・半角の文字数も表示されます。入力したデータはブラウザ内のみで処理され、サーバーには一切送信されません。
使い方
テキストを入力
左側のテキストエリアに変換したいテキストを入力またはペーストします。
変換方向を選択
「全角 → 半角」または「半角 → 全角」をタブで選択します。
変換対象を選択
英字・数字・カタカナ・ASCII記号・日本語記号・スペースの6種類から変換したい文字種をチェックボックスで選びます。「全選択」「全解除」ボタンも使えます。
追加オプションを設定(任意)
必要に応じて大文字↔小文字の変換や、行頭・行末スペースの削除、空行削除などのテキスト整理オプションを設定します。
結果をコピー
変換結果はリアルタイムで右側に表示されます。全角・半角の文字数内訳も確認できます。「コピー」ボタンでクリップボードに取得できます。
全角と半角の違い
「全角」と「半角」は、コンピューターで文字を表示する際の文字幅(グリフ幅)の違いです。 もともとは日本語の固定幅フォント環境で、1文字が占める幅が「半角の2倍」かどうかで区別されていました。
全角文字(Full-width)
1文字が半角2文字分の幅を占めます。日本語環境で標準的に使われる文字幅です。
例
A B C 1 2 3 ア イ ウ ! @ #
- Unicodeコードポイント:U+FF01〜U+FF60(全角ASCII)など
- 日本語・中国語・韓国語の漢字・ひらがなも全角
- 全角スペース( )はU+3000
半角文字(Half-width)
1文字が全角の半分の幅です。英語圏で標準的なASCII文字がこれにあたります。
例
A B C 1 2 3 ア イ ウ ! @ #
- Unicodeコードポイント:U+0021〜U+007E(ASCII印字可能文字)
- 半角カタカナはU+FF65〜U+FF9F
- 半角スペースはU+0020
文字コードの仕組み
全角の英数字・記号はUnicodeで「全角ASCII・全角記号」として定義されており、 対応する半角文字とはコードポイントが0xFEE0(65,248)だけずれています。 たとえば半角「A」はU+0041、全角「A」はU+FF21(= 0x0041 + 0xFEE0)です。 この法則を使えば、英数字・記号の全半角変換はシンプルな加減算で実現できます。
カタカナは少し複雑で、全角カタカナ(ア〜ン)と半角カタカナ(ア〜ン)では文字の種類そのものが異なります。 さらに、半角では濁点(゙)と半濁点(゚)が独立した文字なのに対し、 全角ではガ・バなど合成済みの1文字で表現されます。そのため半角→全角のカタカナ変換では2文字を1文字に合成する処理が必要になります。
全角・半角変換が必要な場面
データ入力の表記統一
Excelのデータや顧客名簿で、全角数字「2024」と半角数字「2024」が混在していると、 検索・並べ替え・集計が正しく動作しない場合があります。 本ツールで一括変換して表記を統一することで、データの品質を高められます。
Webフォームや住所入力
ECサイトや行政の申請フォームで「英数字は半角で入力してください」と指定される場面があります。 全角でコピーしたテキストを本ツールで半角に変換してからフォームに貼り付けるのに便利です。 郵便番号・電話番号・メールアドレスなどは半角が一般的です。
CSV・データのクレンジング
OCR(文字認識)でスキャンしたデータや、古いシステムからエクスポートしたCSVには 全角半角が混在していることがあります。 本ツールでテキストを整形してからExcelやデータベースにインポートすると、 その後の処理が格段に楽になります。
メール・ビジネス文書の整形
日本語入力システムで英数字を入力すると全角になってしまうことがあります。 「ご連絡先:03-1234-5678」のような全角数字の電話番号を 「03-1234-5678」に変換するなど、ビジネス文書のフォーマット統一に役立てましょう。
プログラミング・システム開発
プログラムのソースコードに誤って全角スペース・全角括弧が混入すると、 コンパイルエラーや実行時エラーの原因になります。 また、データベースのSQLや設定ファイルで全角文字が混在している箇所を発見・修正する際にも本ツールが活用できます。
全角・半角の対応表
主な文字の全角・半角の対応をまとめました。
英字・数字
| 半角 | 全角 | 半角 | 全角 |
|---|---|---|---|
| A–Z | A–Z | a–z | a–z |
| 0–9 | 0–9 |
ASCII記号
| 半角 | 全角 | 半角 | 全角 |
|---|---|---|---|
| ! | ! | " | " |
| # | # | $ | $ |
| % | % | & | & |
| ( | ( | ) | ) |
| * | * | + | + |
| , | , | - | - |
| . | . | / | / |
| : | : | ; | ; |
| < | < | = | = |
| > | > | ? | ? |
| @ | @ | [ | [ |
| \ | ¥ | ] | ] |
| ^ | ^ | _ | _ |
| ` | ` | {} | { |
| | | | | } | } |
| ~ | ~ | (sp) |
日本語記号
| 半角 | 全角 | 説明 |
|---|---|---|
| 。 | 。 | 句点 |
| 、 | 、 | 読点 |
| ・ | ・ | 中点 |
| 「 | 「 | 鉤括弧(開) |
| 」 | 」 | 鉤括弧(閉) |
カタカナ(一部)
| 半角 | 全角 | 半角 | 全角 |
|---|---|---|---|
| ア | ア | イ | イ |
| ウ | ウ | エ | エ |
| オ | オ | カ | カ |
| ガ | ガ | キ | キ |
| ギ | ギ | ク | ク |
| ハ | ハ | バ | バ |
| パ | パ | ン | ン |
| ッ | ッ | ー | ー |
よくある質問
ひらがなは全角↔半角変換できますか?
ひらがな(あ、い、う…)には半角バージョンが存在しないため、本ツールでは変換の対象外です。 半角として存在するのはカタカナ(ア、イ、ウ…)のみで、ひらがなはすべて全角のみのUnicode文字として定義されています。
ひらがな↔カタカナの変換が必要な場合は「日本語テキスト変換ツール」をご利用ください。
漢字は全角↔半角変換できますか?
漢字(日本語・中国語・韓国語の漢字)には半角バージョンが存在しないため、本ツールでは変換の対象外です。 Unicodeにおいて漢字(CJK統合漢字)は常に全角幅の文字として定義されています。
「日本語記号」とは何ですか?
日本語記号とは、日本語テキストで使われる句読点や括弧類のうち、全角・半角の両方の形がUnicodeに定義されている文字を指します。 具体的には句点(。↔。)、読点(、↔、)、中点(・↔・)、鉤括弧(「↔「、」↔」)の5種類です。 これらは通常のASCII記号(!#$等)とは別のUnicode領域に定義されているため、本ツールでは独立したカテゴリとして分離しています。
大文字↔小文字の変換は全角にも対応していますか?
はい、対応しています。大文字・小文字の変換は半角英字(A-Z、a-z)だけでなく、 全角英字(A-Z、a-z)にも適用されます。 たとえば「abc」を大文字に変換すると「ABC」になります。
変換後に文字化けすることはありますか?
本ツールはUnicodeで処理するため、モダンなブラウザ上では文字化けは発生しません。
ただし、変換後のテキストを古いソフトウェアや特定のエンコード(Shift-JIS など)で処理する場合は注意が必要です。 たとえば半角カタカナはShift-JISでは表現できますが、一部のシステムで文字化けの原因になることがあります。 現代のUTF-8環境では問題になりません。
半角カタカナを全角に変換するとバイト数はどう変わりますか?
UTF-8エンコードでのバイト数の変化は次のとおりです。
- 半角英数字・記号:1バイト → 全角変換後 3バイト(3倍に増加)
- 半角カタカナ:3バイト(1文字) → 全角変換後 3バイト(変化なし。ただし濁音は2文字→1文字で3バイト減)
- 全角英数字・記号:3バイト → 半角変換後 1バイト(1/3に減少)
データベースのカラムサイズ制限や、APIのリクエストサイズ上限がある場合は、変換前後のバイト数の変化にご注意ください。
入力したデータは保存・送信されますか?
いいえ。すべてのデータはブラウザ内のみで処理され、サーバーに送信されることは一切ありません。ページを閉じるとデータは消えます。
無料で使えますか?
はい、完全無料です。登録やアカウント作成も不要です。
スマートフォンでも使えますか?
はい、スマートフォン・タブレット・PCなど、ブラウザが使えるすべてのデバイスに対応しています。
データについて
このツールは時効性のないデータのみを使用しています。計算式や変換係数は普遍的な値に基づいており、定期的な更新は不要です。
このツールへのご意見・不具合報告
ご利用環境(ブラウザ・OS)は多種多様なため、すべての環境でのテストが困難です。不具合や使いにくい点がありましたら、ぜひお知らせください。改善の参考にさせていただきます。
入力データはブラウザ内のみで処理されます。サーバーへの送信は一切ありません。