基礎代謝量(BMR)計算ツール

年齢・性別・身長・体重から基礎代謝を算出

性別・年齢・身長・体重を入力するだけで、1日の基礎代謝量(BMR)を自動計算します。Harris-Benedict の改良式を使用し、日本人の年齢別基礎代謝基準値との比較も表示します。入力したデータはブラウザ内のみで処理され、サーバーには一切送信されません。

cm
kg
🔥 数値を入力すると基礎代謝量が表示されます

使い方

1

性別を選択

「男性」または「女性」を選択してください。基礎代謝は性別によって計算式が異なります。

2

年齢を入力

現在の年齢を入力します。加齢とともに基礎代謝は低下するため、年齢は重要な要素です。

3

身長・体重を入力

身長をcm単位、体重をkg単位で入力してください。入力と同時に基礎代謝量が自動計算されます。

基礎代謝とは

基礎代謝量(BMR: Basal Metabolic Rate)とは、何もせずじっとしていても、生命維持のために消費されるエネルギー量のことです。呼吸、心臓の拍動、体温調節、内臓の活動など、生きるために必要最低限のエネルギーを指します。

なぜ基礎代謝が重要なのか

基礎代謝は1日の総消費カロリーの約60〜70%を占めます。つまり、ダイエットや健康管理を考える上で最も重要な数値です。基礎代謝が高い人は何もしなくても多くのエネルギーを消費するため、太りにくい体質と言えます。

加齢による変化

基礎代謝は10代後半をピークに、年齢とともに徐々に低下します。これは主に筋肉量の減少が原因です。20代と比べて40代では約5〜10%、60代では約15〜20%低下すると言われています。若い頃と同じ食事量を続けると、消費しきれないカロリーが脂肪として蓄積されるため、年齢に応じた食事管理が重要です。

基礎代謝の計算式

このツールでは Harris-Benedict の改良式(Roza & Shizgal, 1984)を使用しています。世界的に広く使われている信頼性の高い計算式です。

男性

BMR = 13.397 × 体重(kg) + 4.799 × 身長(cm) - 5.677 × 年齢 + 88.362

女性

BMR = 9.247 × 体重(kg) + 3.098 × 身長(cm) - 4.330 × 年齢 + 447.593

他の計算式との比較

基礎代謝の計算式はいくつか存在します。Mifflin-St Jeor式(1990年)はより新しく、現代人の体型に適しているとも言われます。また日本では国立健康・栄養研究所の式(Ganpule式)も使われています。いずれの式でも大きな差は出ませんが、本ツールでは世界標準として最も普及しているHarris-Benedict改良式を採用しています。

基礎代謝を上げるには

基礎代謝を上げることは、太りにくく痩せやすい体を作る鍵です。以下の方法が効果的です。

筋力トレーニング

筋肉は脂肪よりもエネルギー消費量が多い組織です。スクワット、腕立て伏せ、プランクなどの筋トレを習慣化することで、筋肉量が増え、基礎代謝がアップします。特に大きな筋肉群(太もも、背中、胸)を鍛えると効果的です。

バランスの良い食事

極端な食事制限は筋肉を減らし、かえって基礎代謝を下げてしまいます。タンパク質を十分に摂取し(体重1kgあたり1.0〜1.5g)、ビタミン・ミネラルもバランスよく摂ることが大切です。朝食を抜かないことも基礎代謝維持に効果的です。

十分な睡眠

睡眠不足はホルモンバランスを崩し、基礎代謝の低下を招きます。7〜8時間の質の良い睡眠を確保しましょう。成長ホルモンは睡眠中に分泌され、筋肉の修復と成長を促進します。

水分摂取

水を十分に飲むことで、体の代謝機能が正常に働きます。1日に体重×30mlを目安に水分を摂取しましょう。冷たい水より常温の水がおすすめです。

年齢・性別ごとの基礎代謝基準値

以下は厚生労働省「日本人の食事摂取基準」を参考にした、年齢・性別ごとの基礎代謝量の目安です(基準体重での値)。

年齢男性(kcal/日)女性(kcal/日)
18〜29歳1,5201,110
30〜49歳1,5301,160
50〜64歳1,4801,110
65〜74歳1,4001,080
75歳以上1,2801,010

上記はあくまで平均的な体格の場合の目安値です。個人の身長・体重・筋肉量によって実際の基礎代謝は大きく異なります。

よくある質問

BMRとBMIは何が違いますか?

BMR(基礎代謝量)は1日に消費する最低限のカロリー量で、単位は「kcal/日」です。一方BMI(体格指数)は体重(kg)÷身長(m)²で計算される肥満度の指標で、単位はありません。BMRは「どれだけエネルギーを消費するか」、BMIは「体格がどの程度か」を示すもので、全く別の指標です。

基礎代謝に運動量は含まれますか?

いいえ、含まれません。基礎代謝(BMR)は安静時に消費されるエネルギーのみです。運動や日常活動による消費カロリーを含めた1日の総消費カロリーは「TDEE(Total Daily Energy Expenditure)」と呼ばれ、BMR × 活動係数で計算します。

ダイエット中に摂取カロリーを基礎代謝以下にしてもいいですか?

おすすめしません。摂取カロリーが基礎代謝量を下回ると、体は飢餓状態と判断し、筋肉を分解してエネルギーを確保しようとします。結果的に筋肉が減り、基礎代謝がさらに低下するという悪循環に陥ります。ダイエットでは基礎代謝以上、TDEE以下のカロリー摂取が推奨されます。

基礎代謝を正確に測る方法はありますか?

最も正確な方法は、医療機関や研究施設で行う「間接熱量測定」です。呼気中の酸素消費量と二酸化炭素排出量から実際のエネルギー消費量を算出します。家庭用の体組成計にもBMR表示機能がありますが、精度は計算式による推定とあまり変わりません。本ツールのような計算式は、手軽に目安を知る方法として十分実用的です。

入力したデータは保存・送信されますか?

いいえ。すべての計算はお使いのブラウザ内のみで行われ、入力されたデータは外部サーバーに一切送信されません。ページを閉じるとデータは消去されます。安心してご利用ください。

データについて

このツールは時効性のないデータのみを使用しています。計算式や変換係数は普遍的な値に基づいており、定期的な更新は不要です。

入力データはブラウザ内のみで処理されます。サーバーへの送信は一切ありません。